開業する際に「士業の人脈が全くないのですが・・・」という相談を受けることがよくあります。

 

 

異業種から資格を取って参入される開業者の方の多くは、

 

士業の人脈がありませんので、不安に思うのももっともです。

 

 

しかし不安に思う必要はありません。

 

 

なぜなら開業時に士業の知り合いなど全く必要ないからです。

 

一般のビジネスでは一定の人脈が必要な場面が多いのですが、

士業に関して言えば、そんな場面はほとんどありません。

 

 

自分の力だけで突破できることが多いのです。

 

 

そしてもし士業の人脈が必要な状況になったとしても、

ちょっとした勇気があれば必要な人脈はすぐに作れます。

 

 

例えば以前、会社設立の業務を受けたお客様から、

「外国人を社員として雇いたい」という相談を受けました。

 

 

私の事務所ではビザや入国管理局などいわゆる外国人入国に関する事件は全く取り扱っていませんでした。

 

 

お客様にもそう伝えたのですが、「他に相談するところがない」、「何とかしてくれ!」と半分、脅しのように懇願され、納得してくれません。

 

 

仕方ないのでWEBで外国人案件を専門に取り扱っていて信頼できそうなS行政書士事務所を見つけて、電話をして状況を説明しました。

 

 

そうしたら快く「うちに回してもらっていいですよ」との返事を頂いたので、

お客様にも「こちらを紹介しますので連絡してみてください」と伝えました。

 

 

その後、1か月ほどでS事務所より無事業務完了しましたとお礼の電話がありました。お客さまにも大変喜んで頂けたようです。

 

これでお客さまもS行政書士事務所も私の事務所も満足なわけです。

 

 

その後、S行政書士事務所とは互いに得意分野を紹介し合ったり相談したりするようになりました。

 

 

お客さまにも「外国人の案件は当事務所では取り扱いがありませんが、専門にしている提携事務所を紹介します」と堂々と言っています。

 

 

これくらいの人脈なら普通に業務をやっていれば簡単にできるものです。

 

 

たとえそれが行政書士以外の税理士や社労士、司法書士だって同じことです。

 

 

必要なのは最低限の礼儀と最低限のギヴ&テイクを忘れないことです。

 

 

余談ですがよく人脈作りの為なのか、行政書士会の集まりに年中参加している人がいます。

 

それが本当にためになる研修などであれば問題ありません。

 

 

そうではなくサークル活動のように書士会の行事に積極的になっている人もいるのです。

 

 

人脈を作るどころか「かえって狭い世界で仲良しクラブをやってもなぁ。。。」と私は思うのですが、

 

これはあぶれ者のねたみでしょうか?

 



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